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7/8, 2004

管理人大川です。日本ツアーに関するご感想、励ましの多くのメール、ありがとうございます。ご質問のメールもいろいろあり、アンコールについて、篠崎さんとの共演について、ブリッジについて、今後のリリース予定について、等など、順次、本ページ上で岡城さんからの回答とさせていただくべく進行中でしたが、まとめて近日中に別ページでアップするべく準備中です。お楽しみに!

6/30, 2004

6月の日本ツアー、終了いたしました。コンサートにいらしてくださった皆様、ほんとうにありがとうございました。特に長野公演では、石川県や東京都から遠いところをわざわざいらしていただき本当に感激です。滋賀県の栗東公演でも、関西での初のリサイタルということから、関西各地から足を運んでくださり、心より感謝しています。ありがとう!演奏中も、静かに聴いてくださっている皆さんの心に音をとどけることができたと感じられる至福の瞬間があり、演奏家として「なぜ音楽をやりつづけているか」という答えをいただけた瞬間でもありました。レコーディング大好きの私ではありますが、やはりこれはライブコンサートでしか経験できないことですね。コンサートの模様などはそのうち写真をアップしようと思っていますが、まず、鎌倉公演のプログラムのために書いた文章をアップしました。わたしの今回のツアーのコンセプトが明確に説明されてるので、ご興味のある方はこちらへ。そういえば今年に入ってからまだ2回目の更新なんですね…スミマセン。がんばってもっと更新します。皆様ほんとうにありがとうございました。

2/8, 2004

あけましておめでとうございます…などという時期はもうとっくに過ぎてしまった…アップがずっとなくてすみません!!!また、去年はいろいろと公演中止などということになってしまって本当にもうしわけありませんでした。楽しみにしてくださっていた方々、いらっしゃってくださる予定だった皆様、ほんとにごめんなさい。心よりお詫び申し上げます。これにめげずにこれからがんがんがんばりますので、アップしました2004年6月のツアー情報など見てやってくださいませ。チケット・公演情報・プログラム詳細など載ってます。よろしくお願いいたしますね!

11/30, 2003

Reading ページにコンテンポラリーとしてのクロスオーバーをアップしました。ディスコグラフィページで各CDの試聴ができるようにサンプルをアップしました。

10/4, 2003

管理人大川です。坂本龍一連続コンサートにつきまして、公演中止との連絡が入りました。詳細につきましては事務所・日本交響楽協会までお問い合わせください。

 

 8/11, 2003

10月の坂本龍一連続コンサートのちらしをご希望のかたは、日本交響楽協会より郵便でお届けしますので、ここよりEメールにてお知らせください。

最近のインタヴューなどでお受けするご質問をまとめてみました。 坂本龍一連続コンサートについての意図・意気込みなどについてまとめ、コンサートでごいっしょするゲストの方々のご紹介もしてみました。 Reading ページの 「近況報告」  に載せましたのでどうぞご覧ください。


 8/4, 2003

管理人大川です。坂本龍一連続コンサートのちらし(おもて・うら) とチケット情報をアップしました。キーボードマガジンではこのコンサートを前にしての岡城さんへのインタビューと読者プレゼントを予定しているそうです。9月号ムジカノーヴァに小さなインタヴュー記事が掲載されます。


 7/21, 2003

7月21日には、ビートルズCDの国内版が発売されます。レコード芸術、CDジャーナル8月号でも広告が載ってます。CDジャーナル8月号には、「コンテンポラリーとしてのクロスオーバー」というエッセイも掲載されてますので、ぜひ読んでくださいね! 今年10月22,23,24,26日の4日間、すみだトにフォニ―大ホールでの、連続坂本龍一コンサートのプログラム詳細情報など、アップしました。チケット発売は8月2日開始です。その他の詳細情報やちらしなど完成しましたら、またアップします。CDやライブ、メディアで発表された「ピアノ曲」または「ピアノヴァージョン」はほぼ網羅しており、その他、私自身の編曲や初演のヴァイオリンソナタ(!)もプログラムに含まれているという幅広い内容になってます。今から本当に楽しみです! 坂本さんの素晴らしい音楽性、またクラシックの部分などピアノという楽器を通じて、クラシックファンの方やクラシックファンでない方にも広く表現できたらと思っています。


 6/22, 2003

管理人の大川です。{リーフ}ビートルズピアノトランスクリプションCDの輸入版発売日は、6月20日頃とありましたが、少し入荷が遅れ、25日頃になる模様です。HMVウェブサイト―{リーフ}ビートルズピアノトランスクリプション などでも紹介されていますので、どうぞご参照ください。


 6/14, 2003

6月下旬には、{リーフ}ビートルズピアノトランスクリプションCDが発売となります。輸入版につき、発売日は前後しますが、20日頃店頭に並ぶ予定です。日本語解説つき国内版は、7月21日発売です。ホームページご訪問の皆様に特別、一足早くサンプルを聴けるようにご用意致しましたので、ぜひ、NEW RELEASE を訪れてみてくださいね! 詳細インフォものってます。ビートルズ編曲というと、リラックスできるがなにか型にはまった音楽の展開、のようなアレンジを想像しがちですが、編曲者が武満徹、フレデリック・ジェフスキー、バーバラ・モンク・フェルトマン、坂本龍一、なだけあって、かなり様々なかたちが楽しめ、編曲者がどれだけ原曲をもとに、またどれだけ原曲から離れて独自の世界を展開していくかがうかがえて興味深いです。武満氏の静かだが強い、そして意外な和声の展開、また、坂本氏のかなりとんでる(!)展開は聞き物です。坂本氏の楽譜は、ジョン・ケージのように演奏者に自由が与えられていて、与えられた音を元に自由に弾くことが出来るもので、かなり勉強させてもらいました。タイトルにもなっているポール・マッカートニーの{リーフ}は、彼の「ワーキングクラシカル」というアルバムにオケ版がのっていますが、原曲はピアノ版です。

10月の日本公演ですが、22,23,24,26日の4日間、すみだトリフォニ―ホールにて、坂本龍一ピアノ曲全集(タイトル仮)というコンサートを行うことになりました。全プログラム、チケット情報などは今月中には確定しますので、すぐにアップしますね!とりあえずの情報は、Event & Concert をご参照ください。

今回のアップで、さまざまなページのコンテンツを充実させました。まだまだ未完なところがありますが、とりあえず工事中のところはなくなりましたので、いろいろなページをぜひ覗いて見てください!

今回のビートルズCDでは、インストアイベントは現在のところ予定されていませんが、編曲者のひとりに、私の兄、岡城一三が参加しています。兄の作品は時折リサイタルでもとりあげていますが、最近兄は、ニューヨークのコロンビア大学ミラーシアターから、ピアノとストリングオーケストラのための曲を委嘱されました。「星月夜」という20−30分くらいの曲になる予定で、今から楽しみです。兄の作品はプロピアノから出ているCD(PPR224502)に一曲載っていますが、そのうち試聴できるようにアップ致しますね。


 いよいよ春めいてきました。いかがお過ごしでしょうか。世の中大変になってしまっちゃって、ニューヨークにいるといろいろ感じることがあります.....  それについては ぶらあぼ のアーティストメールのコーナーで書かせていただいていますので、ぜひ覗いて見てください。

4月中旬にはレコーディングセッションを終え、この度CDがニューリリースとなります。 {リーフ}ビートルズピアノトランスクリプション というタイトルで、大好きな武満徹氏や坂本龍一氏、ジェフスキー氏など現代を代表する作曲家のビートルズピアノ編曲を集めたものです。 日本では6月頃発売予定です。録音風景もアップしました。発売日など詳細がわかり次第、またアップしますね。

最近とても落ち込むことがありました。私の尊敬するピアニスト、ミッシェルブロック氏が3月4日、お亡くなりになりました。65歳でした。彼のCDのなかでもグラナドスのゴヤスカスは特に好きで、聴く度に泣いてしまうという偉大なものです。現代の音楽界においてまさに警鐘を鳴らすといった意味でもまれに見る存在でしたし、もっと長生きして見守ってほしかったという残念な思いでやりきれませんでした。一週間ぐらいは泣いてたでしょうか。芸術家としてのアドバイスも時々もらっていたし、でもなにより、お亡くなりになる前に私のマーラーCDを聴いてもらってあたたかい言葉をもらったのがせめてものなぐさめでした。私の誕生日に私のために作曲してくれた "billet doux" という2,3分の曲をビートルズCDの最後にいれ、彼への追悼とするつもりです。ご冥福をお祈り致します。彼のCDはこちらをご参照ください。

今年10月の東京でのリサイタルが決定いたしました。公演は現在調整中です。詳細が分かり次第アップいたしますね。お問い合わせはこちら。2004年6月の全国ツアーも調整中です。

ずっとホームページもアップしてなくてごめんなさい。これからは1ヶ月に一度くらいの割合で、いろいろと感じたことを載せてみようと決意してますので、またチェックしてみてくださいね。



皆様、長らくずっと音沙汰なしでご無沙汰してしまい、ごめんなさい。
たくさんの応援のメッセージや励ましの言葉をいただいていたのに、更新もなく、最近の日本での活動やCDリリース、コンサートもずっとご無沙汰でした。この場をかりてお詫び申し上げます。

このたび、心機一転、ホームページもリニューアルし、それに伴い、いろいろなことが新しくなりました。

これまでの私自身の9枚のCDリリースと、数多くのピアニストとのプロデュース経験を経たのち、この度、2002年ニューヨークにて、新レコードレーベル、"シャトー"を設立いたしました。
レーベル立ち上げ第一弾は
マーラー交響曲第1番ピアノ独奏用編曲
このピアノ独奏への編曲は、あのブルーノ・ワルターによる4手連弾用編曲に基づき、私が自分で行いました。編曲には1年程かかりましたが、ちょっとした工夫やサプライズもあったりで、思い入れもかなりあります。かなり読みにくい自筆譜(!)や録音セッションの模様を少しだけ[
Gallery]でご紹介しています。
このCDのライナーノーツには「編曲をめぐって、岡城千歳との対話」のコーナーで、インタビューを載せており、[
Reading]で読みどころを一部載せましたので、ぜひお立ちよりください。どんなCDかをここで少しご紹介できればと思っています。

シャトーの目的は音楽の新しい可能性をさまざまな視点、角度から、古い固定観念にとらわれず純粋に追求していくことです。高度にアーティスティックな製品を、首尾一貫したアーティストの思想によって運営管理、生産していくことをモットーとし、それによってリスナーとより直接的かつ深遠なコミュニケーションをかわすことを目指しています

シャトーレーベルの方針といたしましては、録音制作はすべてニューヨークで行い、しばらくは自分の演奏に焦点をあててリリースしていきますが、ゆくゆくは、他の演奏家の録音も行い、レコードレーベルとして、バラエティに富むカタログをつくっていけたらと思っています。
シャトーレーベルの輸入ディストリビューターとして、正式に、株式会社東京エムプラス社が決定いたしました。

レーベル立ち上げ第一段としてのマーラー"巨人"ピアノ独奏用編曲は、日本では輸入盤と国内版の同時発売が予定されており、10月21日が発売日となっております。
東京エムプラス社の全面的サポートと多大なるご支援により、インストアイベントやインタビューも多々予定されております。
国内版、インストアイベント、インタビューの詳細情報はこちら。日本公演も現在調整中です。

シャトーレーベルはクラシックサウンドという会社のエンジニアのご協力により、ハイクオリティのオーディオサウンドを目指しています。今回のマーラーでも、5D24bit88.2kHz。もしご興味がおありでしたら、ぜひここも訪れてみてくださいね。
http://www.classicsound.com/

9月号のレコード芸術には、ディスク・ディスカッションのコーナーにて、スヴェトラーノフのスクリャービン交響曲全集について話し合う座談会の模様が載せられました。私のスクリャービンの旧譜についても紹介されています。
旧譜のディスコグラフィーはこちら
現在までの旧譜はすべてプロピアノからリリースされていますが、掲示板の皆様の発言にあるようにお店でお取り寄せしてもなお手に入りにくいことがもしある場合は、プロピアノサイトから直接、輸入オーダーできます。


まだ先の話になるかもしれませんが、シャトーニュースレターを作成して、皆様にお届けしようという計画があります。
もしご興味のおありになるかたは、こちらから、メールで、ニュースレター希望とお知らせください。
詳細が決まりしだい、お知らせいたします。ご意見ご感想もどしどしお寄せください。お待ちしています!